【全公開】初心者が服を作る方法を全部説明します‼︎ ※自分のブランドを持ちたい方必見

アパレル

元アパレル店員で実際に服作りをしていたRinです‼︎

今回はこんな質問を頂いたのでお答えしていきます‼︎



最近ブランド始める人多いけどどうやって始めるの?



今回はスキル・コネがなくて服作りなどもした事がない向けで

パタンナーさんに連絡したり、工場に自分から連絡するのは初心者からしたら

ハードルが高いと思うので、今回は紹介しないです‼︎



完全に初心者さんに向けてなので、すでに知っている方は思い返す程度に

見ていただければなと思います‼︎

この記事を書いた人

元セレクトショップ店員によるファッションブログ【リンログ】

年中ファッションの関する情報をリサーチし
ファッションに関する様々な情報を書いています。

特にブランド関連の記事が人気なのでぜひご覧ください‼︎

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初心者が服を作る方法



まずは服を作る方法ですが初心者が作れるとしたらこの4つの方法になると思います‼︎

先程書いた通り自分で直接連絡を取ったり、または自分で1から作ったりなど

他にも作る方法はありますが今回はこの4つをご紹介します‼︎





知り合いの詳しい方に頼む


服を作るということは、多少は服好きだと思うので色んなお店に行くと思いますが

その時に服作りに詳しい方などがいたら思い切って聞いてみるのはありだと思います




また、これは僕の友人の体験なのですが服を作りたくて悩んでたところよく行く

古着屋の店長さんが顔が広く工場などとも親交があったので

その古着屋にアルバイトとして入って

その後店長を通じて服作りをしているみたいです。





古着屋に限らず業界にツテがある方と知り合いになると

服作りを協力してもらえる事があります



また自分から行くのが苦手な方は、お店の人に「服作りをしたいから詳しい人いますか?」と

聞くと意外とお客さんにいたりするので、もしその場合紹介してもらうのが良いと思います



インフルエンサーになる


最近ではInstagramで少し有名になった方が「自分のブランド作りました」と言って

ブランドを始める印象が大きいですが、インフルエンサーになると

会社や企業から声を掛けられ、服を作る機会ができます‼︎



採用の基準は会社や企業によってそれぞれだとは思いますが

3万人ほどフォロワーがいれば声を掛けられる機会が多くなるかもしれません




ただインフルエンサーになるにはかなり大変だと思うので

すでにファンが多い方だけの方が向いていると思います‼︎




アパレルOEMに依頼


この方法は僕が実際に使った方法です。

OEMとはoriginal equipment manufacturingの略なのですが


分かりやすくいうと、自分で「こんな感じのものを作りたいです」というと

あとはOEM側が素材やボタンなど装飾品の手配から、パターンや縫製、納品まで

全部代わりにやってくれるサービスです




本来は企業同士で使われていて「自社ブランドの商品を他社で作成」する事でしたが

最近では素人も相手にしてくれる企業が増えました




OEMで自分がすることは何をどんなデザイン、素材、ボタン等の装飾で作るかを

考えて伝えるだけです







アプリやサイトで作成



これらは文化祭や体育祭のクラスTシャツに使われる事が多いイメージでしたが

最近では決められたボディ(服の形:Tシャツやパーカーなど)に自分のオリジナルの

プリントをする事ができるので、初心者の方でも携帯1つで作れます


サイズ・色・枚数など全て自分で選べるので最も難易度の低い

手の出しやすいものだと思います‼︎



自分に合った方法を考えよう‼︎


先ほどと同じ順番に自分に合うものを解説します‼︎

ここを間違えたら、途中でやめてしまったり費用が無駄になってしまう事があるので

まずは自分がどの方法がいいのか見極めましょう‼︎



知り合いの詳しい方に頼む

周りにアパレル関係で詳しい方がいるならこの方法で大丈夫だと思います

しかし、販売員ではなく工場の方と面識のある方のほうがやりやすいと思います‼︎

詳しい方も必ず協力してくれるとは限らないのでそれなりの関係が必要です



インフルエンサーになる

今から作りたいと思っているのに、今からインフルエンサーになるのは

かなり無謀なので2つ目に関しては元々ファンがいる方

フォロワーが多い方以外は諦めましょう

インフルエンサーに関してはかなり稀なケースなので飛ばしていただいても大丈夫です‼︎




アパレルOEMに依頼

かなりお金をかけても良いものを作りたい方はOEMに依頼する方が良いです

また、サンプル上がりも観れるので徐々に製品になっていく感じが

これら(初心者)の方法の中で一番服作りの感覚を味わえると思います‼︎




注意するところが多いのでそれだけ気をつけましょう‼︎

後ほど紹介します‼︎



アプリやサイトで作成

これらは素材(生地)も手に取るとわかる安さですが服作りを

低価格で行いたい方にオススメします‼︎



しかし、プリントするだけなので服作りと言われると違うと思いますが

オリジナルのアイテムを作れるので友人同士やカップルには良いと思います



作る時・依頼時の気をつける方法

続いても先ほどと同じ順番で説明します

作成時・依頼時の気をつける事ですが、OEM以外はあまりないので簡単に紹介します‼︎


知り合いの詳しい方に頼む

パタンナーさんや工場の方とうまくやりとりできる方であれば大丈夫です‼︎

迷惑をかけた時は紹介してくれた方まで迷惑をかけてしまうので

きちんと対応しましょう‼︎



インフルエンサーになる

正直自分でデザインを考える以外やることはないと思います。

それらの工程も一緒に発信してあげるとより興味を持ってくれるかもしれません



アパレルOEMに依頼


※OEMは少し気をつける事が多いのでしっかり覚えておきましょう‼︎


実際に僕が経験して気をつけた方が良いことを6つ紹介します‼︎

3.縮率はしっかり調べるか聞く

縮率とは「生地を洗濯したときに生地が縮む割合のこと」です


なので理想のサイズがあるならそれを見越して少し大きめにしておかないとダメです

僕は縮率のことなどすっかり忘れていて、1つ目のサンプルが無駄になりました



企業側も普段はブランドが取引相手だから縮率は知ってて当然だと思う方も多く

最初に聞いてくれる方も少ないです



縮率はプロでも正確には分からないので、大体どれくらい縮むか

聞いたり調べてみるのが良いと思います‼︎



3.サンプルはあくまでサンプル


サンプルに関しては考えの違いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

OEM側はサンプルを何回も繰り返して理想に近づけていくというのが当然なので

サンプルはあくまでサンプルです

しかし、僕たち初心者からするとサンプルを何回か作るのは知っているけど

その都度お金も掛かるからできるだけ少ない回数で終わらせたいという考えです

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僕の1stサンプルも1番上のボタンが破れた状態で来て

ボタンを閉めた時の感じなどが分からずもう一度作ることになりました

このようにプロと初心者では考えのズレでショックを受ける事があるので

最初にそういうものだと知っておくことで考えのズレを合わせましょう




3.素材や装飾もしっかり調べていく事

僕は最初にコットンリネンのアイテムを作りたかったので、コットン何%リネン何%

くらいしか考えていませんでした。



しかし、製品にするためにはどんなコットンリネンの風合いなど

さまざまな質問をされましたが、考えていなかった為


OEM側でほぼ決める状態になりました

なので最初に用意していないと初心者は飲まれてしまうので気をつけましょう‼︎



また、ボタンなども

セレオリ(セレクトショップのオリジナル商品:UrbanResearch,TomorrowLand等)

などで使われるものを用意されました。



セレオリの商品が悪いという事ではなく

初心者がまさかドメスティックブランドのように本水牛や貝など使わないと思うので

基本的に用意されませんので、しっかりと「ここは〇〇でお願いします」と

自分の意見を伝えましょう‼︎




3.自分の意見をすぐに曲げない

先程紹介した調べておくことでも書きましたが、相手に合わせて本当に作りたいものと

違うものになるとかなり後悔すると思います‼︎


作りたいものをしっかりイメージして、出来ないこと以外は妥協しないことが大事です




3.信頼できる相手か見分ける

僕は20歳で初心者だったので舐められるポイントがかなり高かったので仕方ないのですが

それでも対等に接してくれる方を選ぶべきです‼︎



僕が下調べ不足&少ない知識だったためタメ口やかなり上からものを言う方がいました



あくまでビジネスなので対等に接してくれる方のほうがやりやすいと思います

もちろんだからといってこちらが上から行くのは違います‼︎



しかしこればかりは実際に話してみないと分からないので

電話などで話を聞くときに怪しいと思ったらやめたほうがいいかもしれません‼︎



3.初心者を装わない

これは先ほど紹介したように初心者だからこそ下に見られることが多々あります


だからと言って「僕は服作り知ってます‼︎」と行くのではなく

しっかり調べてきた上で

こんな感じにしたいと思っていてコンセプトは〜で」みたいに行くと

本気なんだろうなと思ってくれると思うので

ちゃんと公平に取引してくれると思います



ビジネスなどにおいても「初心者アピール」が一番いらないです

なので、知らなくてもしっかり調べてカバーすることで

知識や経験の差を埋めていきましょう‼︎

アプリやサイトで作成


スマホ1つなので操作さえ間違わなければ大丈夫です

完全受注にするならその期間も想定して到着は購入から何ヶ月後ですなど

しっかり対応しましょう‼︎




人脈も経験も何もない初心者の方は

OEMかアプリ・サイトで作るのが1番良いと思います


服作りの費用


皆さんが気になるポイントの一つだと思いますが

本当にそれぞれなので最後まで読んで頂きたいです‼︎



知り合いの詳しい方に頼む

どんなものをどれくらいの量作るかでかなり変わるので正確には言えませんが

最低でも5万円以上かかる事がほとんどだと思います

余裕で量やものによっては100万円を超えることもあります




また友人は、お金を借りてやっていたみたいなので

支払うことは出来るけど借りないと出来ないようでした





もちろん製作費以外にもパタンナーさん含めいろんな方に頼む

依頼代なども掛かるのでしっかり確認しながら進めましょう‼︎






インフルエンサーになる

僕が実際に聞いた会社では無料で行っているそうです

インフルエンサーは企業側から話を持ちかけられるので

特に大きな出費はないと思います‼︎




全ての会社が無料かは言い切れないので話をもらった方は確認してみてください‼︎




アパレルOEMに依頼

実際に僕が依頼した時は色々あり50万円以下です。

詳しい値段は言えませんが「1.詳しい方に頼む」でも書いた通り

質、量によってかなり金額が変わるので正確な額は言えません



しかし、一応OEMの費用について調べると

Google調べ

このように出てきます



OEMはブランドを始めたい方が使用するものなので

これくらいの額が普通だと思いますが




もう少し価格を抑えたい方は「小ロット」(少ない枚数)で生産するのが良いと思います

なのでしっかり小ロットに対応している会社

また受注生産ができる会社・企業を選びましょう‼︎

アプリやサイトで作成

今まで説明した中で一番手頃に作れて

もちろん枚数によりますが、数百円から〜数千円で作ることが出来ます



さらにこちらも受注生産にする事で、よりコストを下げれるので

初心者で、あまり凝ったアイテムはいらない方はこの方法をオススメします‼︎



このように費用はかなりバラバラなので、服作りに関する本気度

大きく変わると思います‼︎

販売経路の確保


最後はおまけ程度ですが販売経路についてもお話しします

どんなに良いアイテムを作っても見てもらう機会がないことには売れません

しっかりと計画して考えましょう‼︎



また、初心者ができる範囲でお話ししますので展示会などはないものと考えます

お店(店頭)に置いてもらう

こちらは普段皆さんが行っているお店、または自分の作った服のコンセプトにあっている

お店に頼んだり、営業しましょう‼︎



しかし、置いているものはそれなりに知名度のあるブランドだったりするので

置いてもらえない可能性の方が多いと思います



僕が知っている方は全国にまずメールを送り返信が来たところに対し

直接出向いて説明を聞いて頂きたいと実費で全国を回っていました

その結果、全国で2〜3店は少量なら置いてくれるところもあったそうです



店頭に置いてもらうにはそれぐらいの情熱で営業しまくる

かなり良いものを作るしかありません。



仲が良いからとすぐに置いてくれるところはまだ聞いたことがないので

もし、これらを実施した方ですぐに置いてもらった方がいたら教えて頂きたいです‼︎

ネット(オンライン)販売

やはり最近一番強いのはネット販売です


ネット販売は誰でも手軽に始めれる反面購入に至るまではかなり難しいです



正直集客しないとほぼ売れないと思います

ひたすら宣伝をし続けるしか方法は無いので自分に合った集客の方法をしてみて下さい‼︎



注意ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここでやってしまいがちなのは友人に頼んで宣伝してもらうことです

その方がインフルエンサーなら良いと思いますが、もし違うなら周りから

「服作ってブランド?仲間内で楽しんでいるだけ」

「最近多いよな〜ブランド作りましたっていう人」

のような印象を持たれると思います



気にしないのが1番ですが、確かに最近では服作りのハードルが下がり

誰でも作れるようになりました。



しかし自分で本当にいいものを作っていると思うのであれば

しっかりと宣伝、集客して下さい。やり方なんて調べたらいくらでも出てきます

販売する戦略を立てるのもブランドとして頑張りましょう‼︎

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カフェ

以前からやっている方はいますが、カフェに頼んで置いてもらうということです。



カフェはアパレルショップより客層はもう少し広めです

また服が好きな人は大体カフェも好きな方が多いです



また、チェーン店ではない個人経営店などは細かな制約も少ないところが多く

明らかにコンセプトに合っていないもの以外は置いてくれるかもしれません



例えば雰囲気が良い(少し暗く、静か、コーヒを飲みにくる方が多く、個人客が多い)

喫茶店にすごい派手なストリート系のアイテムは合いませんよね?

しかし、綺麗め,アルチザン系のアイテム、US古着ではなくユーロヴィンテージ

などは雰囲気が合うと思いませんか?



このようにお店の雰囲気を壊さず、元からあっても不思議では無いアイテムなら

置いてもいいかなと考えるのでは無いでしょうか?

また、カフェにもともと通っている方のほうが成約率は大きいと思います

例外(インフルエンサー)

販売経路に関してはインフルエンサーは困らないと思います。

個人のSNSで宣伝するだけなので、ほとんど手間をかけずに購入してもらえると思います



そこからさらに売り上げを上げるなら考えなければいけませんが

インフエンサーの方は元々ファンがいるので集客出来ています

これらを上手く使えばしっかりと売り上げは出るとおもいます。



まとめ



今回はスキル・コネが一切ない方が服作りをする方法を1からご紹介しました。



正直調べたらもっと詳しい方の情報が出て来るかもしれません

皆さんと一番近い立場実際に体験した僕のこの経験

皆さんの参考になると思い、この内容を書きました





かなり長く分かりずらい所があったらその都度直して更新するので

教えていただければ幸いです‼︎

皆さんもこれを見て参考にしていただければなと思います‼︎

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