アジア(中国)の新鋭ブランドを3選紹介!最近の中国は勢いが凄い!

ブランド紹介

今回はアジアの新進気鋭のブランドを紹介します。
アジアといっても今回は全て中国のブランドです。

アジアが注目されていた中で、面白いブランドを数多く出している
中国は世界的にも注目されていますが
品質面でも、日本やヨーロッパに負けないような作りや工夫が施されています。

そんな勢いのある中国から、今来ているブランド
これから人気になりそうなブランドを集めたので気になる方は、最後までご覧ください。

この記事を書いた人

元セレクトショップ店員によるファッションブログ【リンログ】

年中ファッションの関する情報をリサーチし
ファッションに関する様々な情報を書いています。

特にブランド関連の記事が人気なのでぜひご覧ください‼︎

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Pet tree kor

上海発の pet-tree-kor は、2021年の立ち上げ以来
シティボーイ的スタイルと自然との融合を意識したメンズブランドです。

「自然」というものをテーマに服作りするこのブランドの名前は
“雨上がりの土の匂い”という表現に由来しているそうです。

ブランドの名前通り、22aw,23ssは
自然にフォーカスしたコレクションを発表していて
ルックを見ても自然や園芸の雰囲気があるアイテムを披露しています。

小物の植物や道具と服の相性もマッチしています。

23awでは、”金属が自然になる時”というテーマのコレクションで

今季のデザインには、自然の秩序・活力・創造性を感じさせるパターンや形状を、厚手の生地で表現しているそうですが、ルックを見るだけでは「自然」と読み解くのは難解でした。

コレクションのほとんどがほぼ顔を覆っているのもので、他のシーズンに比べてかなりダークでモードな雰囲気、不気味さのあるコレクションになりました。

このブランドは独特なテーラリングや面白いカッティングのアイテムが多く
意外性のある建築的なシルエットと自然を感じさせる要素が共存しています。

注目のアイテムはパンツで、どの型も独特なパターンで作られています。

デザイナーは他にもcommon divisorというブランドを運営しており
そちらも変形のワイドパンツが有名なブランドです。

パンツの変わったデザイン(変形パンツ)がトレンドのいま
時代にもマッチし、今後人気になっていくブランドだと思います。

SELALA GU

サステナブルに焦点を当てた2023年awからスタートする上海発のメンズブランド

上海ファッションウィークで発表され、今季からスタートするブランドです。

このブランドの生地は古着や余剰在庫など、すでにこの世に生み出されているものを使い作られていて
コレクションを見てもパッチワークやドッキングなどのリメイクのようなアイテムが多数出ています。

上海ファッションウィークの記事には
「手作業で」と書いているので集めた生地を手作業で解体〜加工、縫製までしている
職人さんの手作業によるブランドです。

昔と違い今は、中国もかなりの技術を持っているので、耐久性などの心配は必要ないと思います。

23awのテーマは“A TICKET TO PARADISE”「楽園へのチケット」で

実際にコレクションでは、飛行機で飛んでいくかのような、パイロットを連想させるフライトジャケットのようなものや
その背中には、ヴィンテージ・古着で使われる軍物の様なポケットを集めたデザインがあります。

他には空港でキャリーケースなどに付けられるシールのようなものも使用され、世界観も演出されています。

他にはかなりラフなスタイルやパンツのパターン、テーラードも面白いものがあります。

世界観を演出ししっかりと細部まで作り上げてくる事を1stシーズンからできるブランドは
今後も面白いと思うのでぜひ気になる方はチェックしてください!

Jian ye

21年にスタートしたjian yeは日本のブランドですが
今回はアジアのブランドとして紹介させてください。

なぜなら、デザイナー自身が日本と中国のハーフで、本名の菅野(スゲノ)という苗字を中国語読みしたものをブランド名にしたからです。

24歳のデザイナーが手がける服作りにはゲーム性や機能性、そしてアジアンテイストを意識し、デザインに落とし込んでいるそうです。

日本と中国を行き来していたことをルーツに日中のアジア感をベースに、デイリーウェアを提案しています。

23ssではゲーム《ドラゴンシャドウ》のキャラクターである雷電をベースにしているそうで
毎シーズンゲームから着想を得て服作りに落とし込まれているそうです。

これからのシーズンで好きなゲームやキャラクターが出てきたら
買ってみるのも面白いと思います。

コレクションを通してテック要素やゲームっぽい要素が強く反映されていますが
アイテム単体で見てみるとデザインが面白く、見たことのないデザインなどもあるので
少しクセのあるものが好きな人はかなり刺さるものがあると思います。

既にo代官山、ビームスなどで取り扱いがあり、売り切れ商品なども多く出ています。

まとめ

今回はアジア(中国)の新鋭ブランドをご紹介しました!

やはりアジアのブランドはテックやスポーティーな要素が多く
似通ったブランドも多いですが、どのブランドもオリジナルを築いていて
中国ブランドの持つ力?のようなものを感じました。

今回紹介したブランドはすでに
日本でも世界でも徐々に知名度を上げているので
もしかしたら知っている方も多くいたかもしれませんが
まとめてみました!

中国以外のブランドも紹介しているので、是非チェックしてみてください!

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