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2022年8月から始動した【KYOU】ですが
1月からデリバリーがスタートしたので、この機会にご紹介します!
ブランドのコンセプトも軸もしっかりしているブランドは
アイテムはもちろんエピソードも含め好きになる事が多いので
服好き・ドメブラ好きには刺さる人も多いのではないでしょうか?
ブランドをスタートすることがメジャーになってきた近年では珍しい
ブレない軸を通したクリエイションを見ていきましょう!
プロフィール
2022年8月よりブランドが始動し、2023年1月23ssデリバリーがスタートしました。
・デザイナー:非公開
・コンセプト:“今日”を生き抜くための服
IDENTITY/DIGNITY/ASPIRATION
自分は何者か。心に課した譲れないものは何か。夢を抱き胸を高鳴らせた感情、希望。
私は日々、自分に足りうるのかどうかを問い続けてきました。自分自身は何者なのかと。私自身は未だ答えが出ていないこれらの要素は、今を、今日を生き抜き明日を迎えるために誰もが抱いており答えを出せずにいるはずです。
KYOUは答えを出せない、迷える人全てに“今日”を生き抜くために服を提案します。
KYOU_official website
そして、KYOUを紹介するにあたって絶対避けられない人物が
アメリカの俳優「リバーフェニックス」です。
KYOUのクリエイションの根幹には、デザイナーが大きな影響を受けた
リバーフェニックスをある種のミューズとして捉えているそうで、
KYOUのフィルターを通して、生前のスタイルや彼がまだ生きていたら着ていたであろう
アイテム・ヴィジュアルなど彼のスタイルからインスパイアされたイメージを提案します。
リバーフェニックスとは
本名:リバー・ジュード・フェニックス
有名映画「スタンド・バイ・ミー」で有名になったものの
23歳の若さで逝去したハリウッドスターです。
1stシーズンのアイテムについて
KYOUの1stシーズンは、デザイナー自らがリバーに憧れて降り立ったアメリカの地で自ら体験した、生活、出会い、心を震わせた瞬間を切り抜いた、デザイナーの原体験・アイデンティティの源流を
【EXPERIENCES】
と称し展開されます。
1stシーズンではブランドの原型パターンを作るため
アイテム展開は
- ジャケット
- コート
- スラックス
- デニム
- スウェット
これらのようなスタンダードなアイテムのみ作成。
定番アイテムでもディテール,デザインは、ブランドのコンセプトや根幹がブレずに世界観が作り込まれているので、アイテムについて思わず語りたくなる、服好き特有の好みにバッチリ当てハマるので、マス向けではないですが一部ファンに爆発的な人気が出そう!
定番アイテムにはリバーフェニックス、デザイナーのアメリカでの実体験、印象深い記憶などから
関連されるプロダクトネームが付けられています。
オススメアイテム紹介
私がオススメしたいアイテムをいくつかご紹介します!
ダブルスリーブコート
name:”PHOENIX” vintage gabardine double sleeve coat
fabric:cotton70% polyester30%
price:78,000~80,000
アイテム名のphoenixはデザイナー自身に大きな影響を与えた
リバーフェニックスをイメージしてデザインしたことから取り入れています。
高密度交織バーバリー素材を使用し、撥水加工が施されていて
この玉虫色の発色はあのバーバリーのトレンチを想起させます。
手元、胸部などがレイヤードされた二重袖は取り外し可能で、マフラーのように巻けるデザインになっているので
通常、スタンドカラー、取り外しの3wayで着用出来るのも魅力の一つです。
同じ型で色、素材違いのこのコートは風合いのあるスエード調で
撥水加工と違い超撥水の生地を使用しています。
シワになりにくく軽量なので、デイリーユースの万能アイテムです。
3wayのコートで3シーズン使用できる点を考えると
10万円以下で買えるのが驚きです!
デニムパンツ
右:カットオフ
name:
“RIVER” Cut-off by 80s Reproduced Denim
“JUDE” Standard by 80s Reproduced Denim
fabric:cotton100%
price:¥23,500~27,000
リバーフェニックスを着想源に生前の彼が着用していたデニムをイメージした
KYOU定番のカットオフデニムとテーパードデニム
- RIVER:カットオフデニム
- JUDE:テーパードデニム
今回使用されるデニムは生地は全て、リーバイス社の80年代後半に生産された通称【ハチマル】のタイプの生地を採用しています。
2型2種類のデニムがあり、どちらの型も刺繍があるものとないものがあります。
ワンウォッシュとブルーの2色展開も嬉しい!
右:カットオフ
刺繍にはメッセージ性のあるもの、デザイナーの原体験など
本当に無駄のないクリエイションで細部まで全てに意味があります。
刺繍は1,500円ほど高くなりますが、どちらも25,000円前後で買える手頃さも
このデニムパンツの魅力です。
私はこの様な「逆に詰め込みすぎでは⁉︎」といったアイテムも大好きなので、機会があれば是非手に取りたいです!
まとめ
今回は23SSスタートの新ブランド「KYOU」をご紹介しました!
最初にも書きましたが、ブランドを作る事自体が
容易になってきた現在、売れるものはたくさん出てきたと思います。
売れるもの、歴史、経験があるものも出てきている中
このKYOUは細部までコンセプトを崩さず、逆にこれでもかと要素を詰め込むことでバランスが崩れることもなく
しかし、シルエットは定番でデイリーに使えるので手に取りやすい、
万人受けしない尖ったクリエイションながら基盤はしっかりとした
面白いブランドがデビューしました!
今回ご紹介できてないアイテムにも様々な要素、ポイントが溢れていますし
これはどんなイメージなんだろうと考えることも楽しめるので
これからチェック必須のブランドです!
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