今回ご紹介するブランドは
22ssスタートの【Sen’en Fujita(セネン フジタ)】です。
1933年に創業した京都の藤田染苑が
90年培ってきた技術を和服だけではなく
洋服に落とし込む事でスタートしたユニセックス(?)ブランドです。
![](https://tkblog135.com/wp-content/uploads/2022/05/admin-ajax.jpeg)
長く続いている老舗ながらこのように新たな取り組み、
挑戦する所がよりすごいと思いました。
Sen’en Fujitaのここが凄い
Sen’en Fujitaは今シーズンスタートですが
ファッション業界にとっても
かなり珍しい方式を採用しています。
それが「毎回ゲストデザイナーを迎える」方式
![](https://tkblog135.com/wp-content/uploads/2022/05/nayamu_girl2.png)
ゲストデザイナーってどういうこと?
毎シーズン違うブランドのデザイナーと共同で作成すると言う事です。
![](https://tkblog135.com/wp-content/uploads/2022/05/admin-ajax.jpeg)
22ssは【humoresque(ユーモレスク)】です。
ユーモレスクについてはこちら↓
この記事を見ている方は男性が多いと思うので
知らない方も多いかと思いますが
レディースのドメスティックブランドです。
最初にユニセックス(?)ブランド
と紹介しましたが、今回レディースブランドのデザイナーとコラボなので
ほぼレディースのアイテムになっています。
男性デザイナーとコラボした時はメンズアイテムになると思うので
現状はユニセックス(?)ブランドにしておきます。
今後どんなゲストデザイナーが登場するのか
毎シーズン楽しみです‼︎
アイテム紹介
※まだあまり情報が出ていない為
岡山のセレクトショップcasanovaの Instagramから
写真をお借りしています。
・シャツ
![](https://tkblog135.com/wp-content/uploads/2022/05/スクリーンショット-2022-05-31-11.58.34-2-1024x1022.png)
写真の通り前合わせが右前なので
レディースのアイテムです。
袖丈が長く、肘下ほどあるそうです。
Sen’en Fujitaの最大の特徴がこの生地です。
「藍捺染」と呼ばれる藍染のプリントのようなもので
これが世界初の技術なのだそうです。
完全にこれまでのプリントの概念を変えるものなので
是非一度手に取りたいアイテムです。
・パンツ
![](https://tkblog135.com/wp-content/uploads/2022/05/スクリーンショット-2022-05-31-11.57.15-1-924x1024.png)
シャツと同じで藍捺染が施されたヘリンボーン柄のパンツ
ウエストを絞るコードも同生地で出来ているそうです。
写真を見るに細かい処理も完璧にされていて
コードの端もしっかりと処理されていて
見せたくなるような出来上がりです。
※レディースのフリーサイズなので
170cm以上の方には少し短いと感じるかもしれません。
・スカーフ
![](https://tkblog135.com/wp-content/uploads/2022/05/スクリーンショット-2022-05-31-11.58.13-1024x1024.png)
こちらも同じく藍捺染。
藍捺染にも手・機械・デジタルとありますが
もちろん手作業による捺染です。
緯糸にコットン、経糸にシルクが使われていて
裏地と表地で素材が違い表情なども違って見えるのもポイントです。
3アイテムとも生地が違うので
全部合わせて見てみたいですね。
casanovaさんのブログ↓
casanovaさんはブランド・アイテムへの理解が深く
特に生地、縫製、染めなど詳しく書いているので
もっと深く知りたい方は是非チェックしてください‼︎
関連サイト
Sen’en Fujita
藤田染苑
ブランドとしてはこれからですが
老舗ならではの歴史もあるのでこれから
どんどん人気になるブランドだと思います。
また、ショップによってはアイテムを
詳しく解説しているブログもあるので
覗いてみてください。
世界初の技術やコラボならではの凄みも様々あるので
実物を早くみたいです。
これからもブランド情報を更新していくので是非見てください‼︎
オススメ記事↓
コメント